NTTドコモ、富士通製設備の不具合でエリアメールの未達が判明
- 2017年09月12日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMOはLTE(Xi)のスマートフォンなどを契約中の顧客に関して、北海道の一部地域でエリアメールの受信ができなかった事象が判明したと発表した。
エリアメールの未達は顧客からの申告で判明しており、NTT DOCOMOの調査によって日本全国に設置している無線設備の特定機種において、エリアメールを受信できない事象が稀に発生することを確認したという。
無線設備の特定機種はFUJITSU (富士通)製のBS3002形と明かしており、FUJITSU製のBS3002形に実装されているエリアメールの配信に関するソフトウェアの不具合がエリアメールの未達の原因としている。
影響範囲は日本全国の3,672台の無線設備で発生し、これは日本全国のLTE(Xi)エリアの1.1%に相当するという。
FUJITSU製のBS3002形に対しては、2017年9月13日の早朝までに不具合を修正したソフトウェアへの更新作業を実施する予定としている。
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