オールスクリーン有機ELディスプレイを搭載したApple iPhone Xを発表
- 2017年09月13日
- Apple関連
米国のAppleはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「Apple iPhone X」を発表した。
OSにiOS 11を採用したスマートフォンで、型番はA1865、A1901、A1902を用意している。
チップセットは64bit対応のApple A11 Bionicチップを搭載する。
CPUはデュアルクラスタ構成のヘキサコアとなり、パフォーマンスを重視したデュアルコアと消費電力を抑えたクアッドコアで構成されている。
ディスプレイは3D Touchに対応した約5.8インチオールスクリーンOLEDを搭載している。
Super Retina HDディスプレイとしており、解像度は1125*2436で、画素密度は458ppiに達する。
カメラはリアにデュアル光学手ぶれ補正に対応した2個の約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントにTrueDepthカメラと呼ばれる約700万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラはデュアルカメラとなり、広角カメラと望遠カメラで構成される。
カメラ用のLEDフラッシュとしてクアッドLED True Toneフラッシュをリアに搭載している。
通信方式はA1865がFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、A1901がFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、A1902がFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/1500(B11/B21)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
キャリアアグリゲーション(CA)などに対応しており、通信速度は下り最大800Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)およびNFC Type A/Bにも対応し、A1902はFeliCa (NFC Type-F)にも対応する。
内蔵ストレージの容量は64GBと256GBの2種類が用意されている。
IP67に準拠した防沫性能、耐水性能、防塵性能を備える。
全球測位衛星システムはAssisted GPS、GLONASS、Galileo、準天頂衛星システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)を利用できる。
センサ類は気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサ、近接センサ、環境光センサを有する。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、Qiに準拠した無線充電に対応している。
生体認証はTrueDepthカメラによる顔認識の有効化でFace IDを利用できる。
Face IDは他人と一致する確率が100万人に1人としており、一方でTouch IDは5万人に1人であるため、Face IDはTouch IDより安全性が高い。
筐体の素材にはガラスとステンレススチールを採用する。
カラーバリエーションはスペースグレイとシルバーの2色展開である。
日本における販売価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが112,800円(税別)、256GBのモデルが129,800円(税別)に設定されている。
2017年10月27日より予約注文の受け付けを開始し、2017年11月3日に発売する予定である。
なお、日本向けの型番はA1902となる。
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