日本向けにMicrosoft Surface Pro LTE Advancedを発表、3CC CAに対応
- 2017年11月01日
- Windows関連
米国のMicrosoftの日本法人であるMicrosoft Japan (日本マイクロソフト)はFDD-LTE/TD-LTE端末「Microsoft Surface Pro LTE Advanced」を日本向けに発表した。
OSにWindows 10 Pro (64ビット)を採用したタブレットである。
チップセットは第7世代Intel Core i5を搭載する。
通信モデムはQualcomm Snapdragon X16 LTE Modemとなっている。
ディスプレイは約12.3インチで解像度が2763*1824のPixelSense ディスプレイと呼ばれる液晶で、画素密度は267ppiとなる。
アスペクト比は3:2となっており、タッチパネルによる操作やSurface ペンによる操作に対応している。
カメラはリアにオートフォーカス対応の約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに生体認証機能のWindows Helloに対応した約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHzに対応する。
LTE UE Category 9、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応し、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはeSIMに対応するほか、1個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備え、SIMロックフリーである。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルと、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデルを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
日本では法人向けに販売することが決まっており、発売日は2017年12月8日である。
税抜参考価格はシステムメモリの容量が4GBのモデルが129,800円、8GBのモデルが149,800円に設定されている。
日本での発売に向けて、NTT DOCOMO、KDDI、SoftBank、Internet Initiative Japan (IIJ)と相互接続性試験(IOT)を開始したという。
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