AppleがiPhone XのOLEDに関する説明を公開、焼き付きにも言及
- 2017年11月04日
- Apple関連
米国のAppleはスマートフォン「Apple iPhone X」の発売に伴い、公式ウェブサイト内でディスプレイに関する説明を2017年11月3日付けで公開した。
Apple iPhone Xで採用した「Super Retina ディスプレイ」は有機EL (OLED)を採用する。
驚異的な高水準を掲げて開発し、その水準を満たしており、スマートフォンに搭載された有機ELディスプレイとしては史上最高と自負しているという。
高輝度、広色域対応、業界随一の色精度を実現し、従来の有機ELディスプレイが抱える課題を克服したとのことである。
ただ、角度を変えてディスプレイ見ると色味や色合いが若干変化する場合があるが、これは有機ELディスプレイの特性であり、問題はないと説明している。
長期的に使用すると見え方に若干の変化が見られる場合もあるという。
また、残像や焼き付きと呼ばれる前の表示内容が薄く映る現象が起きる場合もあるが、残像や焼き付きの低減に関しても業界最高を目指したとのことである。
Apple iPhone Xは長期利用によるディスプレイの劣化を抑え、表現力を長持ちさせるよう設計したというが、最大限に活用するための注意点も掲載されている。
iOSのバージョンは最新バージョンにアップデートし、ディスプレイの輝度は自動調節を使って周辺光に合わせて自動的に調節するほか、静止画像を最大輝度かつ長時間の表示は避けるよう推奨している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。