シンガポールのZero MobileがMVNOとして携帯電話サービスを開始へ
- 2017年12月11日
- 海外携帯電話
豪州のZero Technologies傘下でシンガポールのZero Mobileは2017年12月下旬に仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯電話サービスを開始することが分かった。
シンガポール最大の移動体通信事業者であるSingtel Mobile Singaporeのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者となる。
Zero Mobileは2017年9月にシンガポールの政府機関で電気通信分野を管轄する情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority:以下、IMDA)より仮想移動体通信事業者のライセンスを取得し、携帯電話サービスの開始に向けて準備を進めている。
まずは事前登録として2017年12月1日から2017年12月15日までZero Mobileの公式ウェブサイトで加入申請を受け付け、2017年のクリスマスの時期あたりにSIMカードの配送およびアクティベーションを開始する予定と案内している。
シンガポール居住者を対象としており、ポストペイドプランのみを用意する。
月額料金は45シンガポールドル(約3,800円)に設定されており、音声通話、SMS、6GBのデータ通信が含まれている。
6GBを超えるデータ通信を利用したい場合、20シンガポールドル(約1,700円)で3GBまたは30シンガポールドル(約2,500円)で6GBを手動で追加できるほか、自動的に10シンガポールドル(約800円)で1GBを追加することもできる。
また、開始時点では国際ローミングを提供しないことも明らかにされている。
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