国際向けSamsung Galaxy S9となるSM-G960FがFCC通過、対応周波数が判明
- 2017年12月29日
- Android関連
Samsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-G960F」が2017年12月27日付けでFCCを通過した。
FCC IDはA3LSMG960F。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SM-G960Fは未発表端末の型番(モデル番号)である。
Samsung Galaxy S9の型番に該当することが分かっている。
FCCではSM-G960F/DSおよびSM-G960XがSM-G960Fと同一端末として認証を受けており、SM-G960Fが国際向けシングルSIM版、SM-G960F/DSが国際向けデュアルSIM版、SM-G960Xが国際向けデモ機用で、いずれも電気的に共通と考えられる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが判明している。
CPUの動作周波数は最大2.9GHzで、電池パックはEB-BG960ABEを採用し、無線充電を利用できる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルの簡易図が公開されている。
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