タイのTOTが携帯電話サービスのブランドをTOT3GからTOT Mobileに変更へ
- 2018年01月08日
- 海外携帯電話
タイの移動体通信事業者(MNO)であるTOTは携帯電話サービスのブランド名を変更する方針を明らかにした。
TOTはブランド名をTOT3Gとして携帯電話サービスを展開するが、ブランド名をTOT Mobileに変更する計画という。
これまでTOTは第3世代移動通信システム(3G)のみで携帯電話サービスを提供し、具体的にはW-CDMA方式の2.1GHz帯(Band I)のみ運用しているが、第4世代移動通信システム(4G)としてTD-LTE方式の2.3GHz帯(Band 40)を導入する計画がある。
また、タイの移動体通信事業者であるAdvanced Info Service (AIS)との合意に基づいて国内ローミングでAdvanced Info Serviceが提供するFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)およびW-CDMA方式の2.1GHz帯を利用可能となる見込みであるため、ブランド名から3Gを外すと思われる。
ブランド名の変更は最終決定ではないが、2018年6月までに変更する見込みという。
なお、TOTはTelephone Organization of Thailand (タイ電話公社)を前身とし、タイの政府機関である財務省(Ministry of Finance)が所有する国有企業である。
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