UQが下り最大708Mbpsに対応したSpeed Wi-Fi NEXT W05 (HWD36)を取り扱うと発表
- 2018年01月15日
- KDDI-HUAWEI
UQ CommunicationsはHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA端末「Speed Wi-Fi NEXT W05 (HWD36)」を取り扱うと発表した。
UQ WiMAXのラインナップで取り扱う高速通信に対応したモバイル無線LANルータである。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(320*240)液晶を搭載する。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA方式に対応している。
auのネットワークでは通信速度が下り最大708Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
UQ Communicationsが運用するTD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements (WiMAX R2.1 AE)方式によるWiMAX 2+のみを利用するハイスピードモードでは下り最大558Mbps/上り最大30Mbps、WiMAX 2+に加えてKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が運用するFDD-LTE方式によるau 4G LTEも利用できるハイスピードプラスエリアモードでは下り最大708Mbps/上り最大75Mbpsで使える。
下り最大558MbpsはCA_41Cの組み合わせによるキャリアアグリゲーション(CA)とすべての搬送波で256QAMおよび4×4 MIMOを適用して実現する。
下り最大708MbpsはCA_1A-41Cの組み合わせによる3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)で実現し、具体的にはau 4G LTEが1搬送波、WiMAX 2+が2搬送波、WiMAX 2+の2搬送波のみ256QAMと4×4 MIMOを適用している。
なお、上り最大30MbpsはWiMAX 2+のCAと64QAMを同時に適用、上り最大75Mbpsはau 4G LTEのCAと64QAMを同時に適用して実現する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
最大同時接続台数はBluetooth接続が3台、無線LAN接続が10台、USB接続が1台となる。
NFCやQRコードを用いたかんたん接続を利用できる。
電池パックの容量は2750mAhとなっている。
カラーバリエーションはブラック×ライムとホワイト×シルバーの2色展開である。
別売で専用クレードルを用意しており、有線LAN機能付ホームルーターとしても使える。
2018年1月19日に発売する予定と案内している。
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