ミッドレンジのスマホ向けSamsung Exynos 5 Series (7872)を発表
- 2018年01月18日
- その他モバイル端末
韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)はモバイル端末向けチップセット「Samsung Exynos 5 Series (7872)」を発表した。
ミッドレンジのスマートフォン向けプロセッサで、14nm FinFETプロセス技術を採用する。
CPUはヘキサコアで、デュアルコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で構成される。
動作周波数はARM Cortex-A73が2.0GHz、ARM Cortex-A53が1.6GHzとなっている。
GPUはARM Mali-G71 MP1を搭載している。
ディスプレイの解像度は最大でWUXGA(1200*1920)となる。
カメラの画素数はリアが約2170万画素、フロントが約2170万画素まで対応する。
動画処理の性能はFHD(1920*1080)かつ120fpsで撮影または再生できる。
システムメモリはLPDDR3、ストレージはeMMC 5.1やSD 3.0に対応している。
通信モデムを統合しており、通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式を利用できる。
LTE DL Category 7およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大150Mbpsとなる。
中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)が発表したMeizu mblu S6でSamsung Exynos 5 Series (7872)が採用されている。
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