豪州のSingtel Optusが2017年度Q3の業績を発表
- 2018年02月09日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の全額出資子会社で豪州のSingtel Optusは2017年度第3四半期の業績を発表した。
2017年12月31日に終了した四半期、すなわち2017年度第3四半期の売上高は前年同期比5.5%増の23億2,800万豪ドル(約1,981億円)、当期純利益は前年同期比39.3%増の2億6,200万豪ドル(約223億円)となった。
豪州国内の移動体通信事業による売上高は10億100万豪ドル(約852億円)となり、全体の売上高のうち43.0%を占める。
2017年12月31日に終了した9ヶ月間、すなわち2017年度第3四半期まで累計の売上高は前年同期比3.5%増の65億4,100万豪ドル(約5,565億円)、当期純利益は前年同期比11.8%増の6億800万豪ドル(約517億円)となった。
四半期ベースと累計ともに前年同期比で増収増益を達成した。
2017年度第3四半期末における事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約の音声通話契約が520万件、プリペイド契約の音声通話契約が367万件、データ通信契約が108万件、合計は995万件である。
2017年度第3四半期に限定した豪ドル(AUD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約の音声通話契約が46豪ドル(約3,914円)、プリペイド契約の音声通話契約が20豪ドル(約1,702円)となった。
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