19:9の切り欠きディスプレイを搭載したWiko View2 Proを発表
- 2018年02月27日
- Android関連
中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)傘下でフランスのWikoはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Wiko View2 Pro」を発表した。
アスペクト比が19:9のディスプレイを搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platform (SDM450)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.0インチHD+(720*1528)IPS液晶を搭載し、画素密度は282ppiである。
アスペクト比が19:9のディスプレイとなり、カメラ部分は欠けたデザインに仕上げられている。
カメラはリアに2個の約1600万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 190/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはAnthraciteとGoldの2色展開である。
ユーロ圏における価格は299.99ユーロ(約39,000円)に設定されている。
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