台湾の中華電信が2018年中に5Gのフィールドテストを開始へ
- 2018年02月28日
- 海外携帯電話
台湾最大手の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)は2018年より第5世代移動通信システム(5G)のフィールドテストを開始することが分かった。
Chunghwa TelecomはスウェーデンのEricssonやフィンランドのNokiaと協力して、2018年から2019年にかけて5Gのフィールドテストを実施する計画である。
Ericssonは2019年初めに台湾の特定の都市で5Gのネットワークを構築すると説明している。
少なくともChunghwa Telecomが所有する桃園市内のChunghwa Telecom Laboratories (中華電信研究院)で5Gのネットワークを構築する見込み。
周波数帯はサブ6GHz帯の3.5GHz帯およびミリ波(mmWave)で5Gの有力な候補周波数帯とされる28GHz帯を利用する。
Chunghwa Telecomは2020年にプレ商用の5Gを導入する計画で、5Gのフィールドテストなどを通じて5Gの商用化に向けた研究開発を加速させる方針である。
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