ZTEが2017年通年の業績を発表、黒字転換を果たす
- 2018年03月20日
- 海外携帯電話
中国のZTE (中興通訊)は2017年通年の業績を発表した。
2017年通年の連結売上高は前年比7.49%増の1,088億1,530万人民元(約1兆8,185億円)、営業利益は前年比479.40%増の67億5,290万人民元(約1,129億円)、普通株主に帰属する純利益は前年比293.78%増の45億6,820万人民元(約763億円)となった。
前年比で増収増益を達成したことになる。
連結売上高のうち事業別の占有率はキャリアネットワーク事業が58.62%、政府および企業向け事業が9.03%、消費者向け事業が32.35%となる。
また、地域別の占有率は中国が56.94%、中国を除いたアジアが14.51%、アフリカが3.46%、欧州や米州および大洋州は25.09%となり、中国を含めたアジアは71.45%に達する。
事業別ではキャリアネットワーク事業のみで50%以上、地域別では中国のみで50%以上を占めることが分かる。
2016年通年は米国政府に対する制裁金の支払いが影響して赤字を記録したが、2017年通年は黒字転換を果たした。
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