LINEモバイルとソフトバンクが資本・業務提携を締結、ソフトバンク回線のサービスを開始へ
- 2018年03月20日
- MVNO, SoftBank-総合
SoftBank、LINE、LINEの連結子会社であるLINE MOBILEは、LINE MOBILEが仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開するLINE MOBILEのさらなる成長を目的とする資本提携および業務提携を2018年3月20日付けで締結したと発表した。
提携内容はLIME MOBILEが実施する第三者割当増資をSoftBankが引き受ける資本提携およびMVNO事業を推進する業務提携である。
LINE MOBILEの第三者割当増資が完了後、出資比率はSoftBankが51%、LINEが49%となる。
なお、増資実行日は2018年4月2日の予定と案内している。
これまでよりLINE MOBILEが掲げてきたSIMPLE、FREE、VALUEの3つの価値を継続して追求するとともに、LINEとのさらなる連携の強化を推進するほか、SoftBankが保有する知見などをLINE MOBILEの事業に生かし、通信顧客基盤拡大のためのマーケティング、市場分析、顧客分析、ロジスティクス基盤の構築、端末ラインナップの充実などを行うという。
まずはLINE MOBILEは2018年夏にSoftBankの回線を利用したサービスの提供を開始する予定である。
既存のLINEモバイルを契約中の顧客は従来通りにNTT DOCOMOの回線を利用したサービスを使える。
その他の新たな取り組みなどは準備ができ次第、改めて発表する計画という。
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