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TD-LTEベースのsXGPとIP-PBXの接続試験を実施、sXGP端末はZTE Blade V8Qを利用



BB BACKBONEはIP-PBXとsXGP端末の接続試験を実施し、良好な結果を得られたと発表した。

sXGP方式はTD-LTE方式をベースとしており、自営用の1.9GHz帯を利用する通信方式である。

XGP ForumにおいてsXGP方式の技術検証手順が策定されており、技術検証手順に基いてXGP FroumとHATS推進会議による共催、BB BACKBONEの協賛のもとBB BACKBONEの検証センターで接続試験を実施したという。

2017年12月6日にXGP Fourmが制定したIP-PBX – sXGP端末間接続試験実施要領および同要領に基づくsXGPプロトコル仕様端末接続のためのPBXテレコムサーバ相互接続試験実施要領(HATS-P-104-V1.0)に従い、XGP Forumおよび会員各社によるIP-PBXとsXGP端末の接続試験を2018年1月15日から2018年1月25日に行った。

接続試験でIP-PBXはNEC (日本電気)のUNIVERGE SV9500、Oki Electric Industry (沖電気工業)のDISCOVERY neo、Panasonic System Solutions JapanのIP OFFICE、Hitachi Information & Telecommunication Engineering (日立情報通信エンジニアリングのNETTOWER MX-01、FUJITSU (富士通)のLEGEND-V S100、sXGP端末はZTE (中興通訊)のZTE Blade V8Qを用いた。

試験項目は転送、内線着信の接続、発番号表示、準正常、外線着信の接続、発番号表示、準正常で計7項目となり、5機種のIP-PBXはすべて合格したという。

接続試験は2018年度も継続して実施する予定で、利用者に利便性の高い製品の供給を目指すとのことである。

BB BACKBONE

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