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切り欠きディスプレイを搭載したSHARP AQUOS S3を発表、画面占有率は91%に



台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SHARP AQUOS S3 (FS8032)」を発表した。

SHARPブランドを冠したスマートフォンである。

OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。

独自ユーザインタフェースとしてSmile UXを導入する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)である。

CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.0インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。

アスペクト比が18:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率は91%に達する。

カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約1300万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。

LTE DL Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsである。

下りはキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、組み合わせはCA_1A-3A、CA_3A-8A、CA_3A-28A、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41Cとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式でも同時待受が可能である。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は4GB、内蔵ストレージの容量は64GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。

電池パックは内蔵式で、容量は3200mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。

リアには指紋認証センサを搭載している。

カラーバリエーションは鎏金黒の1色展開である。

台湾では2018年4月1日より移動体通信事業者(MNO)のTaiwan Mobile (台湾大哥大)が取り扱い、価格は11,990台湾ドル(約43,000円)に設定されている。


SHARP Mobile Taiwan

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