中国向けに6GB RAMを搭載したSony Xperia XZ2を発表
- 2018年04月18日
- Android関連
Sony Mobile Communicationsの中国法人であるSony Mobile Communications (China) (索尼移動通信産品(中国))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia XZ2 (H8296)」を中国向けに発表した。
Xperiaシリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイはTRILUMINOS Display for mobileの技術を導入した約5.7インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。
アスペクト比が18:9かつHDRに対応したディスプレイとなっている。
カメラはリアにMotion Eyeカメラと呼ばれる約1900万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約500万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
優先のSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、第二のSIMカードはFDD-LTE/TD-LTE方式でも同時待受できる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3180mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WCP)のQiに準拠した無線充電や急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは澈黒、光銀、深緑、塵粉の4色展開となる。
中国における価格は5,999人民元(約102,000円)に設定されている。
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