スポンサーリンク

ソフトバンクグループが2017年度通期の業績を発表



SoftBank Groupは2018年3月期(2017年度)通期の業績を発表した。

2018年3月期通期の連結売上高は前年度比2.9%増の9兆1,587億6,500万円、営業利益は前年度比27.1%増の1兆3,038億100万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年度比27.2%減の1兆389億7,700万円となった。

2017年3月期は中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)やフィンランドのSupercellの売却益などで当期純利益が膨らみ、継続事業ではない一時的な損益を除けば当期純利益は200%超の増加となる。

セグメント別の売上高も公表しており、通信分野では日本国内の通信事業が前年度比1.1%増の3兆2,298億4,500万円、Sprint事業が前年度比0.6%減の3兆6,019億6,100万円となった。

2018年3月期末時点の事業データも公開されている。

日本国内の移動体通信サービス全体の累計契約数は4,265万件で、前四半期末の4,247万7,000件から増加した。

移動体通信サービス全体の累計契約数のうち、主要回線は3,317万5,000件、通信モジュールなどが687万7,000件、PHSが259万8,000件となった。

通期ベースで主要回線における解約率は1.22%、主要回線における販売数は1,105万6,000台で、うち新規契約数が505万件、機種変更数が600万6,000件である。

日本円(JPY)ベースの主要回線の総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は4,350円で、前年度の4,500円から低下した。

総合ARPUのうち通信ARPUは3,800円、サービスARPUは560円となっている。

Sprintの累計契約件数は合計で5,462万5,000件で、うちポストペイド契約が3,211万9,000件、プリペイド契約が898万9,000件、卸売などが1,351万7,000件となった。

2018年3月期第4四半期に限定した米ドル(USD)ベースのSprintのARPUはポストペイド契約が44.40米ドル(約4,873円)、プリペイド契約が37.15米ドル(約4,075円)となり、いずれも低下傾向にある。

SoftBank Group

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年9月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK