SoftBank向けAQUOS R2 (706SH)およびau向けAQUOS R2 SHV42と思われるスマホがFCC通過
- 2018年05月12日
- KDDI-SHARP, SoftBank-SHARP
SHARP製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00260」が2018年5月11日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはAPYHRO00260。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/ 700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
HRO00260はSHARP AQUOS R2となることが分かっている。
SHARP AQUOS R2のFCC IDとしてはAPYHRO00259とAPYHRO00260の2つが存在し、APYHRO00259はNTT DOCOMO向けのAQUOS R2 SH-03Kに該当する。
そのため、APYHRO00260はSoftBank向けのAQUOS R2 (706SH)に該当することは確実と考えられる。
ただ、AQUOS R2 (706SH)はFDD-LTE 700(B13) MHzに非対応であるが、FCCではFDD-LTE 700(B13) MHzでも認証を受けており、ハードウェアが共通で2パターンのモデルが用意されると思われる。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けAQUOS R SHV39とSoftBank向けAQUOS R (605SH)はハードウェアを共通化して同一端末としてFCCの認証を取得し、ソフトウェアで制御して対応周波数が異なるが、これと同様にAQUOS R2 (706SH)は未発表でKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのAQUOS R2 SHV42と共通のハードウェアとなる可能性が高い。
FCCでは端末図やラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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