MediaTek Helio P60を搭載したvivo X21iを発表
- 2018年05月16日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X21i」を発表した。
vivo X21の派生モデルとなるスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとしたFuntouch OS 4.0を採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P60 (MT6771)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.28インチFHD+(1080*2280)Super AMOLEDである。
アスペクト比が19:9のディスプレイで、上部中央に切り欠きがある形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も利用可能で、組み合わせはCA_1C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_38C、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルと、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3245mAhとなっている。
リアには指紋認証を搭載している。
カラーバリエーションは極夜黒、宝石紅、極光白の3色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格はいずれのモデルも2,698人民元(約47,000円)に設定されている。
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