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タイのAISが2018年Q1の業績を発表



タイのAdvanced Info Service (AIS)は2018年第1四半期の業績を発表した。

2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比5.3%増の409億3,300万タイバーツ(約1,408億円)、EBITDAは前年同期比9.0%増の189億500万タイバーツ(約651億円)、当期純利益は前年同期比4.5%増の80億3,700万タイバーツ(約277億円)となった。

前年同期比で増収増益を達成した。

また、連結売上高のうち移動体通信事業の売上高は前年同期比3.1%の311億7,200万タイバーツ(約1,073億円)となり、連結売上高のうち76.2%を移動体通信事業が占める。

タイバーツ(THB)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比0%減の578タイバーツ(約1,989円)、プリペイド契約が前年同期比2%増の184タイバーツ(約633円)、総合が前年同期比5%増の257タイバーツ(約884円)となった。

2018年第1四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比14%増の7,617,100件、プリペイド契約が前年同期比5%減の32,432,900件、合計が前年同期比1%減の40,050,000件となった。

すべての移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は19.0%、プリペイド契約の比率は81.0%である。

データ通信の加入率は前年同期比1ポイント増の60%、4G端末の利用率は前年同期比15ポイント増の50%となった。

データ通信加入回線における月間平均データ通信量はポストペイド契約が前年同期比61%増の9.2GB、プリペイド契約が前年同期比101%増の7.0GB、合計が前年同期比91%増の7.6GBとなり、データ通信の需要が急増している。

第3世代移動通信システム(3G)の基地局数は前年同期比3%増の48,100局、第4世代移動通信システム(4G)の基地局数は前年同期比46%増の65,900局となった。

なお、移動体通信事業は子会社のAdvanced Wireless Network (AWN)を通じて手掛けており、Advanced Wireless Networkはタイで最大手の移動体通信事業者(MNO)で、Advanced Info Serviceによる出資比率は99.99%となっている。

AIS

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