タイのTrue Corporationが2018年Q1の業績を発表
- 2018年05月20日
- 海外携帯電話
タイのTrue Corporationは2018年第1四半期の業績を発表した。
2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比2.3%増の332億8,647万8,000タイバーツ(約1,145億円)、親会社の株主に帰属する純損失は前年同期比66.4%減の3億8,669万タイバーツ(約13億円)となった。
赤字を記録したが、前年同期比で赤字幅は大幅に縮小した。
また、TrueMove H事業の売上高は前年同期比4.5%増の261億1,600万タイバーツ(約899億円)となった。
連結売上高のうちTrueMove H事業の売上高は78.5%を占めており、True Corporationにとって最大の事業となっている。
タイバーツ(THB)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比5.2%減の474タイバーツ(約1,631円)、プリペイド契約が前年同期比2.7%増の116タイバーツ(約399円)、総合が前年同期比増減なしの207タイバーツ(約712円)である。
2018年第1四半期末時点の事業データも公開されている。
TrueMove H事業の加入件数はポストペイド契約が707万5,000件、プリペイド契約が2,055万7,000件、合計が2,763万2,000件となった。
すべての加入件数のうちポストペイド契約の比率は25.6%、プリペイド契約の比率は74.4%である。
なお、TrueMove H事業はTrue Corporationの子会社であるTrue Move H Universal Communication (TUC)およびReal Move (RMV)を通じて手掛けており、True Corpoationの持分比率はそれぞれ100%と99.74%となっている。
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