ミャンマー当局、Global TechnologyにPLMN番号414-23を割当へ
- 2018年05月23日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)の政府機関で電気通信分野を管轄する運輸・通信省(Ministry of Transport & Communications:MOTC)傘下の郵電局(Posts and Telecommunications Department:PTD)はミャンマーのGlobal Technologyに対して事業者識別コード(Mobile Network Code:以下、MNC)として23を割当する方針を明らかにした。
ミャンマーの国識別コード(Mobile Country Code:以下、MCC)は414であるため、MCCとMNCで構成される公衆陸上移動体ネットワーク番号(Public Land Mobile Network Number:以下、PLMN)は414-23となる。
Global Technologyは地域限定の高速無線通信サービスでPLMNを利用する予定である。
ミャンマーでは2016年10月に2.6GHz帯の周波数オークションを開催し、Global Technologyなどが2.6GHz帯の獲得に成功した。
2.6GHz帯ではTD-LTE方式を導入し、地域限定で高速無線通信サービスを提供する。
なお、2.6GHz帯の周波数オークションでは対象地域がリージョン1、リージョン2、リージョン3に分けられており、Global Technologyはリージョン1のみで2.6GHz帯を取得したため、リージョン1に含まれるエリアでTD-LTE方式のネットワークを整備することになる。
リージョン1には首都・ネピドーのほかマグウェ、バゴー、モン、タニンダーリが含まれる。
Global TechnologyはRedLink Communicationsの事業を継承するなど事業規模を拡大しており、一般消費者向けにはブランド名を5BB Broadbandとして固定通信サービスを提供している。
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