HUAWEI WATCH 2 (2018版)を発表、eSIMに対応
- 2018年05月31日
- Wearable
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI WATCH 2 (2018版)」を発表した。
OSにWear OS by Googleを採用したスマートウォッチである。
ディスプレイは円形で約1.2インチのAMOLEDを搭載する。
解像度は390*390で画素密度は326ppiとなる。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはeSIMを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量は4GBとなる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックの容量は420mAhとなっている。
カラーバリエーションは黒配熒光緑の1色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は1,988人民元(約34,000円)に設定されている。
モバイルネットワークの利用にはeSIM向けサービスを契約する必要があり、中国では移動体通信事業者(MNO)のChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)のみがeSIM向けサービスを提供する。
eSIM向けサービスはスマートフォンと同一の電話番号を共有できるeSIM一号双終端と独立した電話番号を使うeSIM独立号碼の2種類で、HUAWEI WATCH 2 (2018版)は両方に対応している。
ただ、eSIM向けサービスの契約は上海市、天津市、湖北省武漢市、湖南省長沙市、河南省鄭州市、広東省広州市、広東省深圳市にあるChina Unicomの営業庁に限られている。
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