韓国の5G向け周波数オークション、携帯電話事業者3社が参加
- 2018年06月12日
- 海外携帯電話
韓国の政府機関で電気通信分野などを管轄する科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT:MSIT)は第5世代移動通信システム(5G)向けの周波数オークションに同国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)が参加すると発表した。
周波数オークションは2018年6月15日の9時(韓国標準時)より開催する予定で、それに先立ち2018年6月4日まで参加の申請を受け付けていた。
参加の申請はSK Telecom、KT、LG Uplusが提出しており、科学技術情報通信部は申請者に関して入札資格の有無を判断する適格審査を行った。
適格審査の結果、科学技術情報通信部はSK Telecom、KT、LG Uplusの3社とも参加資格ありと判断し、SK Telecom、KT、LG Uplusが周波数オークションに参加することが確定した。
周波数オークションでは5G向けに3.5GHz帯および28GHz帯の割当を実施する。
落札に成功すれば2018年12月1日より周波数の利用権が有効となり、2019年3月に5Gを商用化することが見込まれている。
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