携帯電話事業者各社が青函トンネル内でエリアを整備へ
- 2018年06月28日
- docomo-総合, KDDI-総合, SoftBank-総合, Y!mobile
NTT DOCOMO、KDDI、SoftBankは青函トンネル内において携帯電話サービスのエリアを整備すると発表した。
公益社団法人移動通信基盤整備協会を通じて、青函トンネル内で携帯電話サービスの提供の開始に向けたエリアの整備を実施するという。
これにより、避難所となっている旧海底駅に限られる携帯電話サービスのエリアを青函トンネル全域に拡大し、青函トンネル内で携帯電話サービスを快適に利用可能となる。
対象の区間は全長約54kmの青函トンネル全域で、携帯電話サービスの開始時期は2019年3月以降の予定と案内しているが、工事の進捗に応じて時期が遅れる場合があると説明している。
トンネルなど人工的な構築物に電波が遮蔽されて携帯電話サービスなどが利用できない地域において、移動通信用中継施設などを設置して携帯電話サービスなどを利用できるよう電波の適正な利用の確保を目的として実施されている「電波遮へい対策所業」に基づく国の補助金を活用して工事などが行われる。
なお、SoftBankにはSoftBankブランドおよびY!mobileブランドの携帯電話サービスが含まれる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。