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韓国向けにBlackBerry KEY2 (BBF100-6)を発表、韓国語キーボードを搭載



中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「BlackBerry KEY2 (BBF100-6)」を韓国向けに発表した。

本体はストレート式で物理的なQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンとなり、型番(モデル番号)はBBF100-6である。

OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)となる。

CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。

ディスプレイは約4.5インチで解像度が1080*1620のIPS液晶を搭載している。

アスペクト比が3:2のディスプレイとなり、画素密度は433ppiである。

カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 11に対応しており、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意している。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は3500mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

フロントには指紋認証センサを搭載している。

カラーバリエーションは内蔵ストレージの容量が64GBのモデルがSilverの1色展開で、128GBのモデルがBlackの1色展開である。

韓国ではCJ Helloが仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開するHello Mobileを通じて販売し、キーボードは韓国語に変更されている。

CJ Helloでは2018年7月16日から2018年7月25日まで事前予約を受け付ける。

出庫価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが649,000韓国ウォン(約65,000円)、128GBのモデルが693,000韓国ウォン(約69,000円)に設定されており、Hello Mobileの指定のプランに加入すると300,000韓国ウォン(約30,000円)の割引が適用されるため、それぞれ349,000韓国ウォン(約35,000円)と393,000韓国ウォン(約39,000円)で購入できる。

なお、CJ Helloは旧社名がCJ HelloVisionで、2017年10月に社名を変更した。


Hello Mobile

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