韓国のLG U+が2018年Q2の業績を発表、LTE加入率は93.5%に
- 2018年08月04日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)は2018年第2四半期の業績を発表した。
連結売上高は前年同期比1.0%減の2兆9,807億韓国ウォン(約2,956億円)、営業利益は前年同期比1.5%増の2,111億韓国ウォン(約209億円)、当期純利益は前年同期比0.7%増の1,371億韓国ウォン(約136億円)となった。
移動体通信事業の売上高は前年同期比4.3%減の1兆3,413億韓国ウォン(約1,330億円)で、連結売上高のうち移動体通信事業の売上高は45.0%を占める。
なお、LG Uplusは2018年第1四半期より会計基準を変更しており、2018年第2四半期の業績はK-IFRS第1115号に準拠するため注意しておきたい。
2018年第2四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比6.6%増の1,367万8,000件となった。
また、移動体通信サービスの加入件数のうちLTE契約は前年同期比10.7%増の1,278万9,000件で、移動体通信サービスの加入件数のうちLTE契約の比率は93.5%に達する。
韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比8.5%減の32,721韓国ウォン(約3,245円)、LG Uplusのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)も含むと前年同期比8.9%減の31,877韓国ウォン(約3,161円)である。
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