高価格スマホ好調のファーウェイ、2018年前半は9500万台のスマホを出荷
- 2018年08月04日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)は2018年上半期の業績を発表した。
2018年上半期のグループ売上高は前年同期比15%増の3,257億人民元(約5兆3,122億円)で、営業利益率は14%となった。
スマートフォンなどの携帯端末を含めた消費者向け事業を担うHuawei Consumer Business Group (華為消費者業務集団)の事業データも判明している。
2018年上半期には9,500万台以上のスマートフォンを出荷しており、スマートフォンの出荷台数は堅調に成長した。
調査会社のデータを引用しており、2018年第2四半期には世界で2番目のスマートフォンメーカーに成長し、出荷台数ベースの占有率は15.8%に達したという。
芸術と技術を融合したHUAWEI P20シリーズ、最先端の機能を盛り込んだHUAWEI Mate 10シリーズ、ミッドレンジの中心となるHUAWEI novaシリーズがいずれも好調で、それぞれの成果にも言及している。
HUAWEI P20シリーズは流行に敏感な消費者の間で好評を博し、出荷台数は900万台を超えた。
HUAWEI Mate 10シリーズはモバイルAIのトレンドを確立し、1,000万台を超える出荷台数を誇り、ハイエンド市場におけるHuawei Technologiesの地位の強化に大きく貢献した。
HUAWEI novaシリーズの利用者は5,000万人を超えており、出荷台数は前年同期比で60%増を記録するなど、ミッドレンジ市場の成長にも寄与したという。
ミッドレンジからフラッグシップまで印象的なパフォーマンスを残しており、Huawei Technologiesのブランド価値を向上させたとアピールしている。
また、Huawei Technologiesは小売店の展開を強化しており、53,000店舗のHuawei Storeと3,500店舗のHuawei Experience Storeを世界で展開する。
2018年末までにHuawei Storeは10,000店舗、Huawei Experience Storeは700店舗の増設を目指すという。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。