次期フラッグシップと思われるXperiaスマホがFCC通過、Sony Xperia XZ3か
- 2018年08月05日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「26828G」が2018年8月3日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはPY7-26828G。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17/B29) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
26828Gは未発表のスマートフォンである。
FCCで開示された資料ではキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)に対応することが明らかにされている。
Sony Mobile Communicationsは中高価格帯以上のスマートフォンには主にQualcomm Technologies製のチップセットを採用しており、4CC CAに対応した通信モデムはQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)に統合されたQualcomm Snapdragon X16 LTE Modem以上であるため、26828GはQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)以上のチップセットを採用すると分かる。
26828Gはハイスペックなスマートフォンとなる見込みで、実際にはチップセットはQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)を搭載する可能性が高い。
Sony Mobile Communicationsはドイツの首都・ベルリンで開催されるIFA 2018に合わせて新型のスマートフォンを発表する見込みで、ハイスペックな次期フラッグシップのスマートフォンはSony Xperia XZ3として発表する可能性がある。
FCCではラベルや端末の簡易図が公開されている。
FCC – Sony Mobile Communications 26828G
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