タイのdtacが1.8GHz帯の周波数オークションに参加申請、900MHz帯は棄権
- 2018年08月09日
- 海外携帯電話
dtacブランドを展開するタイのTotal Access Communicationは同社の子会社でタイの移動体通信事業者(MNO)であるdtac TriNet (DTN)が1.8GHz帯の周波数オークションに参加すると発表した。
タイの政府機関で電気通信分野の規制を担う国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)は2018年8月18日に900MHz帯の周波数オークション、2018年8月19日に1.8GHz帯の周波数オークションを実施する計画である。
周波数オークションの開催に先立ち、dtac TriNetは1.8GHz帯の周波数オークションへの参加を申請した。
1.8GHz帯の周波数オークションに参加する一方で、900MHz帯の周波数オークションは棄権する。
なお、1.8GHz帯の周波数オークションは当初の計画では2018年8月4日に開催すると発表していたが、参加者なしのため中止を余儀なくされた。
国家放送通信委員会は条件を見直して1.8GHz帯の周波数オークションを行う。
dtac TriNetはTotal Access Communicationの子会社で、Total Access Communicationによる出資比率は99.99%となっている。
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