中国向けにSamsung Galaxy Note9を発表、8月31日に発売
- 2018年08月17日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung Galaxy Note9 (SM-N9600)」を中国向けに発表した。
2018年下半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.4インチWQHD+(1440*2960)Super AMOLEDを搭載し、画素密度は516ppiに達する。
アスペクト比が18.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めたInfinity Displayを採用している。
Bluetoothに対応したスタイラスペンのスマートS Penによる操作に対応し、本体にはスマートS Penを収納するスペースを設ける。
カメラはリアにSuper Speed Dual Pixelを適用して光学手ブレ補正にも対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと光学手ブレ補正に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのデュアルカメラは広角レンズと望遠レンズで構成されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は前者が128GB、後者が512GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備えている。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電を利用できる。
生体認証は顔認証、虹彩認証、指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは寒霜藍、丹青黒、玄鏡銅の3色展開となる。
中国では2018年8月31日に発売する予定で、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが6,999人民元(約112,000円)、8GBのモデルが8,999人民元(約144,000円)に設定されている。
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