台湾の亞太電信が2018年Q2の業績を発表
- 2018年08月20日
- 海外携帯電話
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下で台湾のAsia Pacific Telecom (亞太電信)は2018年第2四半期の業績を発表した。
2018年第2四半期の連結売上高は前年同期比12.4%増の37億1,167万台湾ドル(約133億8,168万円)、当期純損益は前年同期比24.9%減の7億7,270万5,000台湾ドル(約27億8,583万円)の赤字となった。
前年同期比で赤字幅は拡大した。
Asia Pacific Telecomが2018年第2四半期末時点で保有する周波数資産も公開している。
運用を終了済みで2018年に失効するCDMA2000方式の周波数を除くと、Asia Pacific Telecomが保有する周波数資産と取得方法、運用開始時期、満期は下記の通りである。
700MHz帯(10MHz幅*2):オークション、2014年12月に商用運用、2030年満期
2.6GHz帯(25MHz幅):オークション、2017年10月に商用運用、3033年満期
700MHz帯(5MHz幅*2):企業合併、2015年12月に事業継承、2030年満期
900MHz帯(10MHz幅*2):企業合併、2015年12月に事業継承、2030年満期
なお、企業合併はAsia Pacific Telecomを存続会社、AMBIT Microsystems (國碁電子)を消滅会社とする吸収合併方式で、Asia Pacific TelecomはAMBIT Microsystemsの資産を取得した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。