小米が2018年Q2の業績を発表、上場後初の決算発表
- 2018年08月23日
- 海外携帯電話
英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)は2018年第2四半期および2018年上半期の業績を発表した。
香港交易所(香港証券取引所)に上場後、初めての決算発表となる。
2018年第2四半期の連結売上高は前年同期比68.3%増の452億3,550万人民元(約7,300億円)、当期純利益は前年同期比222.3%増の146億3,260万人民元(約2,361億円)となった。
2018年上半期の連結売上高は前年同期比75.4%増の796億4,780万人民元(約1兆2,854億円)、当期純利益は前年同期比138.3%増の76億520万人民元(約1,227億円)となった。
いずれも前年同期比で増収増益を達成し、黒字転換を果たした。
また、2018年第2四半期はスマートフォンの販売による売上高が前年同期比58.7%増の305億人民元(約4,922億円)となった。
連結売上高のうちスマートフォンの販売による売上高は約67.4%を占めており、売上高ベースではスマートフォン事業がXiaomi Corporationにとって最大の事業となる。
2018年第2四半期はスマートフォンの販売台数が前年同期比43.9%の3,200万台に達した。
スマートフォンの販売台数と平均販売価格が上昇し、スマートフォン事業の伸長を支えた。
なお、Xiaomi Corporationは登記上の本店所在地を英領ケイマン諸島に置くオフショアカンパニーで、本社機能など主要な業務拠点は中国に設置しており、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)など傘下の事業会社を通じてスマートフォン事業など様々な事業を展開する。
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