中国、携帯電話加入件数が15億を突破

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中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団：CMCG)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信：China Unicom)、China Telecom (中国電信)は月次報告書を公開し、それぞれ2018年7月における移動体通信サービスの加入件数が判明した。

移動体通信サービスの加入件数はChina Mobile Communications Groupが9億996万7,000件、China United Network Communicationsが3億453万件、China Telecomが2億8,690万件となり、合計で15億139万7,000件となった。

2018年7月に初めて移動体通信サービスの加入件数が15億件を突破しており、移動体通信サービスの加入件数が15億を突破した国および地域は中国が初めてである。

加入件数ベースで移動体通信事業者別の占有率はChina Mobile Communications Groupが60.6%、China United Network Communicationsが20.3%、China Telecomが19.1%となる。

また、移動体通信サービスの加入件数のうち、FDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる第4世代移動通信システム(4G)の加入件数はChina Mobile Communications Groupが6億8,332万7,000件、China United Network Communicationsが2億677万件、China Telecomが2億2,266万件で、合計は11億1,275万7,000件となり、中国では4Gの加入率が74.1%に達した。