ファーウェイとZTEの排除、官房長官が報道にコメント
- 2018年08月27日
- 携帯電話総合
菅義偉内閣官房長官は2018年8月27日の午前に東京都内で開催した定例記者会見において、中国のHuawei Technologies (華為技術)およびZTE (中興通訊)の排除について言及した。
これまでに、日本政府は情報システムの導入時にHuawei TechnologiesおよびZTEを入札から除外する方針を固めたとの報道が出ていた。
Huawei TechnologiesおよびZTEの排除に関する報道について、定例記者会見では記者の質問に回答するかたちで触れた。
報道の事実関係を問う質問に対して、 菅義偉内閣官房長官は「報道についてはもちろん承知している。我が国の政府機関におけるサイバーセキュリティは重要になってきており、このことは事実である。内閣サイバーセキュリティセンター(National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity:NISC)を中心として各省庁が連携して必要な取り組みを行っているので、詳細については事柄の性質上、コメントは控えたい。いずれにしろ、我が国全体のサイバーセキュリティの向上に向けて、引き続き様々な観点からしっかり取り組んでいきたい。」と述べた。
事柄の性質上、踏み込んだ内容への言及こそ避けたが、日本政府としてはサイバーセキュリティを重要視しており、安全保障上の観点を含めた様々な観点からサイバーセキュリティの向上に取り組む方針を示した。
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