NTTドコモ・KT・中国移動が5G商用化に向けた連携強化で確認
- 2018年09月06日
- docomo-総合
NTT DOCOMO、韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKT、中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団:CMCG)は第5世代移動通信システム(5G)の商用化に向けた連携で確認した。
KTは韓国の首都・ソウル特別市の瑞草区にあるKT研究開発センターにNTT DOCOMOおよびChina Mobile Communications Groupの関係者を招待し、SCFA (Strategic Cooperation Framework Agreement) 5G技術戦略会議を開催したという。
SCFA 5G技術戦略会議では5Gの技術開発や商用化などに向けた協力を強化することで一致したとのことである。
KTはSCFA 5G技術戦略会議で5Gの開発と商用化の準備状況を説明し、世界初の5Gの商用化に向けた革新事例を共有した。
また、KTはNTT DOCOMOおよびChina Mobile Communications Groupとの協力を強化し、グローバル市場における5Gの導入拡大で3社が主導できるよう連携を深めることを提案したという。
SCFAは2011年に設立されたアジア最大規模の移動体通信事業者間の戦略協議体であり、加入件数ベースで日本最大のNTT DOCOMO、韓国で2位のKT、中国最大かつ世界最大のChina Mobile Communications Groupが参加する。
技術、サービス、マーケティングなど様々な分野で協力しており、特に2015年以降はLTE方式のみならず5Gに関しても活発な協力を継続している。
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