グアムおよび北マリアナ諸島のIT&E、2019年に5Gを開始へ
- 2018年09月26日
- 海外携帯電話
米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島の移動体通信事業者(MNO)でIT&Eブランドを展開するPTI Pacificaは2019年に第5世代移動通信システム(5G)を商用化する方針を明らかにした。
PTI Pacificaはミリ波(mmWave)の28GHz帯で固定通信向けに5Gを導入する計画で、すでに5G向けの周波数として28GHz帯で1150MHz幅を確保しているという。
韓国で最大の移動体通信事業者であるSK Telecomの支援を受けて5Gを導入する予定である。
米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島で初の5Gの商用化を目指す。
なお、SK Telecomは約350億韓国ウォン(約35億円)を投じてPTI Pacificaの株式を取得し、フィリピンのCitadel Pacificに次いでPTI Pacificの第2の株主となった。
SK TelecomはPTI Pacificaと戦略的提携も締結しており、5Gのみならず低廉な料金の国際ローミングや通信品質の向上でも協力する。
米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島の移動体通信事業者としてはNTT DOCOMOの全額出資子会社であるDOCOMO PACIFICが2019年に5Gの試験を実施する方針を示している。
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