台湾向けに切り欠きディスプレイを搭載したkoobee K10を発表
- 2018年11月22日
- Android関連
中国のShenzhen Koobee Communication Equipment (深圳酷比通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「koobee K10」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約6.2インチHD+(720*1512)液晶となる。
上部中央に切り欠きがある形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LANにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は164GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションは金と黒紫の2色展開である。
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)が取り扱い、価格は契約なしで5,990台湾ドル(約22,000円)に設定されている。
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