切り欠きディスプレイを搭載したNokia 7.1を発表
- 2018年10月06日
- Android関連
フィンランドのHMD globalはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Nokia 7.1」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用したスマートフォンである。
米国のGoogleが展開するAndroid Oneを適用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 636 Mobile Platform (SDM636)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.84インチFHD+(1080*2280)液晶となる。
アスペクト比が19:9のディスプレイとなり、上部中央は切り欠きがある形状に仕上げられている。
カメラはリアにZEISS Opticsを適用した約1200万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB/32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB/64GBモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3060mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはGloss Midnight BlueとGloss Steelの2色展開である。
2018年10月より選択された市場で発売する予定で、グローバルにおける平均小売価格は3GB/32GBモデルが319ユーロ(約42,000円)、4GB/64GBモデルが349ユーロ(約46,000円)に設定されている。
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