HTCが2018年9月の月間売上高を発表、8割減で直近15年の最低記録を更新
- 2018年10月05日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)は2018年10月5日付けで2018年9月の月間売上高を発表した。
2018年9月の月間売上高は前年同期比80.71%減、前月比9.57%減の12億5,600万台湾ドル(約46億2,863万円)となった。
前年同期比で8割超と大幅な減収を記録しており、直近15年間における月間売上高の最低記録を更新したことになる。
また、台湾証券取引所に上場した2002年3月以降は、2003年5月に次いで2番目の低さである。
全盛期の2011年9月には月間売上高が453億8,800万台湾ドル(約1,672億4,897万円)に達したが、2018年9月の月間売上高はピークのわずか2.77%にとどまる。
2018年9月までの2018年の累計売上高は前年同期比57.72%減の196億700万台湾ドル(約722億4,929万円)となった。
業績の悪化は主にスマートフォンの販売不振が大きく影響しているが、VR (仮想現実)の事業も伸び悩んでいる模様である。
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