NTTドコモがWi-Fi STATION HW-01Lを発表
- 2018年10月17日
- docomo-HUAWEI
NTT DOCOMOはHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA端末「Wi-Fi STATION HW-01L」を発表した。
高性能なモバイル無線LANルータである。
タッチパネルによる操作に対応した約2.4インチのディスプレイを搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 850(B5)/800(B19)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 3500(B42)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応している。
下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大1288Mbps/上り最大131.3Mbpsとなる。
なお、下り最大1288Mbpsは5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)に加えて、すべての搬送波で256QAMを適用したうえで、5搬送波のうち3搬送波で4×4 MIMOを適用して実現する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
無線LANと有線LANはネットワーク側が無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)とIEEE 802.3ab (1000BASE-T)およびIEEE 802.3u (100BASE-TX)に対応し、端末側が無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)とIEEE 802.3ab (1000BASE-T)およびIEEE 802.3u (100BASE-TX)に対応する。
最大同時接続台数は無線LAN接続が16台、USB接続が1台で合計が17台となる。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションはIndigo Blueの1色展開となる。
2019年春に発売する予定である。
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