栃木県のケーブルテレビがTD-LTE互換の地域BWA高度化方式の免許を再取得
- 2018年10月18日
- Regional BWA
栃木県のCableTVは地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を再取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が公式ウェブサイトに掲載した情報より判明している。
CableTVは2018年9月20日付けで1局の無線局免許を取得した。
免許の対象区域は栃木県栃木市の一部となっている。
監視制御所が大阪府大阪市西区であるため、Hanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)のコア設備を利用することが分かる。
通信方式はTD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式となり、通信速度は下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsで提供する見込み。
CableTVは2017年10月6日付けで最初に無線局免許を取得したが、2018年4月1日までに無線局免許を廃止していた。
当初に基地局の設置を予定していた場所の都合で設置場所の変更が必要となり、総務省の関東総合通信局とも相談して無線局免許の廃止を決めたが、新たに基地局を設置する場所が確定したため、無線局免許を再取得したと思われる。
なお、CableTVは栃木県栃木市に本社を置く企業である。
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