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世界最長の海上橋・港珠澳大橋の4G LTE機器、中国本土側はZTEが供給



中国のZTE (中興通訊)は港珠澳大橋(HZMB)におけるモバイルネットワークの整備に貢献したと発表した。

ZTEは中国本土側の移動体通信事業者(MNO)と提携し、LTEの通信機器を供給したという。

2018年10月24日の9時(中国標準時)に開通した港珠澳大橋はトンネルや人工島の区間も含めると全長55kmほどに達する世界最長の海上橋で、香港特別行政区、マカオ特別行政区、中国本土の広東省珠海市を結んでいる。

建設には8年間を費やしており、総工費は1,000億人民元(約1兆6,147億円)に達するスーパーインフラストラクチャとされる。

中国本土側はZTEと中国のChina Mobile (中国移動)の子会社で広東省の移動体通信事業者であるChina Mobile Group Guangdong Company (中国移動通信集団広東:Guangdong Mobile)が提携してモバイルネットワークを整備した。

ZTEはLTEの通信機器としてFDD LTEハイパワーRRUおよびTDD LTEマルチモードRRUを供給したという。

港珠澳大橋は台風、雷雨、高温、その他の極端な気象現象が定期的に発生する中国南部の沿岸地域に位置する。

そのため、ZTEは厳しい気象条件を考慮して通信機器の締め付け部品をカスタマイズしたほか、すべての部品に高温多湿や塩害から保護するための処理を施した。

ZTE

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