中国電信が2018年Q3の業績を発表
- 2018年10月30日
- 海外携帯電話
中国の国有企業で同国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)は2018年第3四半期の業績を発表した。
2018年9月30日に終了した9ヶ月間の連結売上高は前年同期比3.6%増の2,849億7,100万人民元(約4兆5,990億円)、EBITDAは前年同期比2.5%増の808億1,900万人民元(約1兆3,048億円)、株主に帰属する当期純利益は前年同期比2.7%増の190億3,400万人民元(約3,072億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
また、2018年第3四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比22.2%増の2億9,403万件に達した。
FDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる第4世代移動通信システム(4G)契約は前年同期比37.6%増の2億3,045万件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち4G契約の加入率は78.4%となる。
また、2018年9月30日に終了した9ヶ月間における移動体通信サービスの利用実績はデータ通信が前年同期比366.0%増の9,414.8kTB、音声通話が前年同期比8.3%増の6,177.3億分である。
一人当たりの利用実績では音声通話の需要が低下し、一方でデータ通信の需要が大幅に増大した。
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