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台湾の亞太電信がiPhone向けeSIMサービスを前倒し、11月2日から



台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の関連会社で台湾の移動体通信事業者(MNO)であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)はApple製のスマートフォン「Apple iPhone XS」、「Apple iPhone XS Max」、「Apple iPhone XR」に対して提供するeSIMサービスの開始を前倒しすると発表した。

iOS 12.1へのアップデートを適用したApple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRでは一部のモデルを除いてeSIMに対応する。

台湾で正規販売されるApple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRではiOS 12.1を導入することでeSIMを利用できる。

なお、Apple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRのeSIMは業界団体のGSM Association (GSMA)の標準規格であるリモートSIMプロビジョニング(RSP)に準拠している。

Asia Pacific Telecomは2018年11月9日よりeSIMサービスを提供すると案内していたが、予定を変更して2018年11月2日より提供を開始する。

当初の計画より1週間の前倒しとなる。

台湾の移動体通信事業者としてはChunghwa Telecomが2018年11月1日より新規契約および番号ポータビリティ、2018年11月7日より既存のChunghwa Telecomの顧客に対して、Far EasTone Telecommunicationsが2018年11月15日よりeSIMサービスの提供を開始すると発表している。

Asia Pacific TelecomはChunghwa Telecomの日程を踏まえて前倒ししたと思われる。


Asia Pacific Telecom

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