世界で最も画面占有率が高いスマホLenovo Z5 Proを発表、スライド式カメラを採用
- 2018年11月02日
- Android関連
中国のLenovo (Beijing) (聯想(北京))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Lenovo Z5 Pro (聯想 Z5 Pro)」を発表した。
Lenovo (Beijing)が世界で最もディスプレイ占有率が高いと称するスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
独自ユーザインターフェイスとしてZUI 10.0を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform (SDM710AIE)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはSamsung Display製の約6.39インチFHD+(1080*2340)Super AMOLEDである。
フロントのカメラはスライド式を採用し、フロントパネルからはカメラのスペースを省いているため、ディスプレイ占有率は95.06%に達する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約2400万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBまたは128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は3350mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは陶瓷黒の1色展開である。
中国で2018年11月11日に発売することが決まっており、価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが1,998人民元(約33,000円)、128GBのモデルが2,298人民元(約37,000円)に設定されている。
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