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世界における2018年Q3のスマホ出荷シェアが判明、ファーウェイが2位を維持



米国の調査会社であるStrategy Analyticsは世界における2018年第3四半期のスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。

2018年第3四半期はスマートフォンの出荷台数が前年同期比8.4%減の3億6,000万台となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数も判明している。

1位は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で、前年同期比13.3%減の7,230万台を出荷した。

2位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で、前年同期比32.5%増の5,180万台を出荷した。

3位は米国のAppleで、前年同期比0.4%増の4,690万台を出荷した。

4位は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で、前年同期比19.1%増の3,300万台を出荷した。

5位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)で、前年同期比0.6%減の3,120万台を出荷した。

その他のメーカーおよびブランドは前年同期比24.3%減の1億2,480万台を出荷した。

出荷台数の占有率は1位のSamsung Electronicsが前年同期比1.1ポイント減の20.1%、2位のHuawei Technologiesが前年同期比4.5ポイント増の14.4%、3位のAppleが前年同期比1.1ポイント増の13.0%、4位のXiaomi Communicationsが前年同期比2.2ポイント増の9.2%、5位のGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが前年同期比0.7%増の8.7%、その他のメーカーおよびブランドが前年同期比7.2ポイント減の34.7%となった。

Huawei Technologiesは前年同期比で大幅に出荷台数を伸ばし、2018年第2四半期に続いて2位の座を維持した。

北米では存在感を示せていないが、アジア、中東、欧州で高い支持を得ている。

また、AppleとXiaomi Communicationsも出荷台数を増やしたが、Appleはほぼ横ばいで、Xiaomi Communicationsの成長率は鈍化傾向にある。

Xiaomi Communicationsは中国やインドで競争が激化したことが成長率の鈍化の主要な要因となっている。

Appleのスマートフォンは高価格化しているが、それにも関わらず出荷台数は維持した。

Samsung ElectronicsとGuangdong OPPO Mobile Telecmmunicationsは出荷台数を減らした。

Samsung Electronicsはハイエンドが伸び悩み、業績にも影響を与えているが、ミッドレンジを強化する方針を示している。

また、Guangdong OPPO Mobile Telecmmunicationsも一時期の勢いは失い、2018年には出荷台数が減少に転じている。

Strategy Analytics

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