Samsung SM-V570Nを開発中、5G NRに対応したモバイルWi-Fiルータか
- 2018年11月02日
- 海外携帯電話
Samsung Electronics (サムスン電子)製のモバイル無線LANルータ「SM-V570N」が2018年10月30日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acで認証を受けている。
2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
SM-V570Nは未発表端末の型番である。
製品種別がMobile Access Point (battery powered)であるため、モバイル無線LANルータとなることが分かる。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
型番の末尾がNであることから、韓国向けとなる。
韓国では2018年12月に第5世代移動通信システム(5G)を商用化するために、SK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)の移動体通信事業者(MNO)各社が準備を進めている。
5Gの通信方式としては3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入する。
韓国では5Gに対応した最初の端末はSamsung Electronics製のモバイル無線LANルータとなることが有力視されており、SM-V570Nがそれに該当する可能性がある。
Wi-Fi Alliance – Samsung SM-V570N
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