サムスン電子がフォルダブルスマホを2019年3月に発売へ、5Gには対応せず
- 2018年11月12日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は早ければ2019年3月にフォルダブルスマートフォンを発売することが韓国メディアの報道で分かった。
フィルダブルスマートフォンは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したスマートフォンを指す。
韓国では2019年1月より移動体通信事業者(MNO)のネットワークで試験を実施し、早ければ2019年3月末に発売する目標という。
Samsung Developer Conference 2018で披露された試作機より薄くなり、約7.3インチでアスペクト比が4:3のフォルダブルディスプレイを搭載する。
既存のハイエンドのスマートフォンより高価格となる見込みで、グローバルでは1,500~2,000米ドル(約171,000~228,000円)程度の水準が有力とされている。
第5世代移動通信システム(5G)への対応も噂されていたが、5Gには非対応でLTEを利用できる。
2019年時点では5Gを利用できる国と地域は少ない見込みで、LTEであれば早期に多くの国や地域で展開できるため、5Gには非対応で発売するという。
より多くの国と地域でフォルダブルスマートフォンを発売することで、グローバルにおけるフォルダブルスマートフォンの市場で主導権を先取りする狙いがあるとされている。
ただ、2019年下半期には5Gを導入した国と地域でフォルダブルスマートフォンの5G版を追加投入する案も出ているという。
Samsung Electronicsとしては5Gに対応した最初のスマートフォンはSamsung Galaxy S10+の5G版となる見込みで、2019年3月に韓国の移動体通信事業者であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)を通じて発売する可能性が高い。
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